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まちのコミュニティハウスプロジェクト 【1】産学が連携した
新しいまちづくりがスタート!upload.2019.11.19

第1話

特色あるまちづくりに向けて
産学が連携した先進的な
プロジェクトがスタート

2016年、牛田早稲田にあった国家公務員宿舎が牛田本町に移転するのに伴い、不要になった国有財産として土地が売却されることになりました。その年の11月、牛田早稲田国家公務員宿舎とその土地をトータテ都市開発が取得し、当初は建物を取り壊し一般的な住宅地として開発される予定でした。

転機が訪れたのは、建物の取り壊しが始まる翌年1月に放送されたテレビ番組。昭和40年代に建てられた私鉄の宿舎をリノベーションして活用した「ホシノタニ団地」が紹介されたものでした。老朽化した建物と敷地をその地域に開かれた全く新しい生活の場に変化させていたのです。このリノベーションを手掛けたのがブルースタジオ。「何か特色を持たせた住宅地にしたい」と考えていたトータテ都市開発はすぐに、「残った宿舎をリノベーションして活用できないか検討してほしい」とブルースタジオにコンタクトを取りました。

偶然にもその3週間後に講演会で広島を訪れる予定があったブルースタジオの大島さんは、その足で現地を視察。図面なども確認した上で、建物の耐久性や配置の関係上、活用することは叶いませんでしたが、別のカタチでプロジェクトは進むことになりました。最初の提案は敷地内に分譲住宅や賃貸住宅、広場、畑、フットパスなどの他に保育園を設けるものでしたが、ディスカッションを重ねて変化していきます。ブルースタジオが得意とする「人と人をつなぐ」まちを実現するべく、保育園と畑は周辺住民、新しく分譲住宅に暮らす人、賃貸住宅に暮らす人のコミュニティが生まれる場となる共有スペース「コミュニティハウス」として活用することになりました。

さらに、近隣に広島女学院大学があることに着目し、プロジェクトへの参加を依頼。学生たちがどんな形でプロジェクトに参加できるかを広島女学院大学 人間生活学部 生活デザイン・建築学科(現 生活デザイン学科)小林文香教授とすり合わせていく中で、最終的にはコミュニティハウスの基本設計を依頼することになりました。プロジェクトには、広島女学院大学 人間生活学部 生活デザイン・建築学科の2年生、3年生が参加。こうして、産学が連携して「人と人をつなぐ」まちを創造する新しいプロジェクトがスタートしたのです。 成功へ向けてタッグを組んだ3者。いったい何が彼らを突き動かしたのでしょうか? 次回は、それぞれがこのプロジェクトにかける熱い想いをお届けします。

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